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第67回秋季日本歯周病学会学術大会レポート

第67回秋季日本歯周病学会学術大会が札幌市で開催されました。

今回の学会のテーマは”歯周病への新たな挑戦”です。低侵襲な手術法を含め、歯周病によって失った骨の再生治療の更なる発展により天然歯を残せる可能性が以前より確実に高まっていることを実感した学会でした。

今回、当医院も”歯列不正を伴った広汎型重度慢性歯周炎(stgeⅣ,gradeC)患者に対して包括的治療を行った一症例”と題し、症例報告を専門医ポスター発表いたしました。診査診断はもちろん歯周病が口腔内全体に及ぶ患者様の治療は、歯の揺れから歯が徐々に動き、その結果かみ合わせも変化、審美的障害を伴い非常に複雑かつ長期にわたります。このような症例は専門医でなければ対応不可能と感じております。重症化を防ぐには、早期診断、早期治療!しかありません。患者様のご理解ご協力今後ともよろしくお願いいたします、